フランス北東部はアルザス地方の「ストラスブール」(フランス)という街へ1泊2日で行ってきました。
ライン川沿いにあり、橋を渡ればドイツというような場所です。
なので、ドイツの文化が色濃く残っている地域でもあります。
(実際に、過去に何度かドイツ領になっていたようですが)
パリから車で約5時間。
途中休憩を2回挟み約6時間強で現地に到着しました。
家を出たのが朝8時。前日に用意しておいたパンやフルーツや野菜などをそれぞれ車の中で食べて、Bonちゃんは一眠り、そして11時過ぎにサービスエリアに入って休憩を取ればサービスエリアが混む前にランチがとれて、さらにその後2回目の休憩も早めに2時くらいに入ってお茶をすれば、常に空いている状態でサービスエリアを利用できるので、やはり早め早めの行動って徳だな、って思いました。
ストラスブールへ向かった目的は「クリスマスマーケット」フランス語で「Marche de Noel(マルシェ ド ノエル)」
クリスマスマーケットの発祥はドイツということですが、クリスマスのもみの木はここストラスブールが発祥といわれているようです。
クリスマスマーケット会場があるストラスブールの旧市街では厳重な警戒態勢がとられていました。
昨年ドイツのクリスマスマーケットで大型トラックが突入するというテロが起きたためでしょうか。
車両はホテル宿泊客か関係者のみ入れるようになっていました。
私たちは旧市街のホテルに宿泊予定だったので、事前にホテルで発行された通行証を持っていき、決められた入り口へ行って警官にそれを見せて、車のトランクをチェックされ、ようやく旧市街へ入ることができました。
今回私たちが宿泊したシタディーン・ストラスブールはクリスマスマーケットのメイン会場まで徒歩7分くらいの立地でした。
この「シタディーンホテル」は、ヨーロッパを中心として60箇所くらいにあるチェーンホテルなのですが(日本にもあるようです)、アパートメントホテルといってキッチンがついており、基本的にベッドルーム別、バスタブ付きだから赤ちゃんや小さいお子さんが一緒の旅行者にはとってもおすすめなのです。
(事前に予約しておけばベビーベッドも部屋に設置しておいてくれます。)
予約はエクスペディアやトリップアドバイザーなどのサイトからも出来ます。
清潔で快適でフロントも親切なので、これからも機会があれば利用したいな、と思いました。
さて、ホテルについて、ひと段落しマーケットへ出かけようと思ったらもう16時過ぎ。こちらは日が沈むのが早いので外も暗くなりかけてました。
そして気温もぐっと下がり、体感温度は0度。
とっても寒いのですが、ライトアップや装飾が綺麗すぎて寒さを忘れそうになりました。もう別世界。ファンタスティック。
もしかして夢見てるのかな?というくらい綺麗です。
そしてクリスマスマーケットといえば「ホットワイン」
フランス語ではvin chaud(ヴァンショ)と言うのですが、あちこちで売られてて、だいたい3〜5ユーロほどで買えます。
ホットワインにはシナモンや八角、クローブ、生姜といったスパイスが入っていて、甘くて美味しくてとってもあったまります。
ホットワイン片手に、出店めぐりをします。
クリスマスのオーナメントや雑貨、それからクッキーにパン、帽子手袋にキャンドルに、フォアグラにワインにチーズにクレープにワッフルに・・・
誘惑がたっくさんあります(笑)
もし行く時はお小遣いたくさん持って行った方がいいです。
夕食はレストランで食べようかとも思ったのですが、
身体が冷え切っていたのと、移動の疲れもあって、お店で生ハムやワイン、チーズに野菜やお惣菜を買ってホテルに戻り、湯船に浸かって体を温めてからゆっくりお部屋で夕食をいただきました。
ベッドルームが別室なのでBonちゃんが寝た後もリビングでゆっくり寛げるので、やっぱりシタディーンホテルはおすすめです!
↑完全にまわしもの。
2日目につづく。