プティ・パレ。(Petit Palais)


今日は朝からBonちゃん抱えてメトロに乗って「プチ・パレ」へ行ってきました。この建物は1900年のパリ万博万国博覧会のために建てられたもので現在は美術館として利用されているそうです。

目的は絵画鑑賞・・・ではなく、美術館の中にあるカフェ「ル・ジャルダン(Le Jardin)(カフェ情報はこちらをクリック) こちらで月に1度、フランス国外から仕事の転勤でフランスに駐在している配偶者たち(奥様、旦那様)が集まって情報交換、友達作りなどする会がありそれに参加してきました。※カフェは美術館のチケットなくても入れます。

なぜ、ひとくくりに「奥様の会」と言わないのか。

それは、奥さんの転勤に旦那さんが仕事を辞めてついてきた、あるいは説明が難しいのですが、同姓同士の結婚で配偶者についてきた、というパターンもあるからです。

今現在の日本ではちょっと考えにくい発想かもしれませんが、海外だと珍しくは無いようです。

それはさておき、いろんな国の人が集まっているのでここでの会話は英語のみ。私にとってはまさに英会話レッスン実践の場なのです。

参加しているほとんどの人は英語圏(アメリカ、カナダ、オーストラリア)なのでネイティブの会話が飛び交う中、私はなかなか会話に参加できず、終始ひきつった笑顔で分かってもいないのにひたすら相槌。(汗)

たまに質問されると、大慌てで「I’m sorry?」と聞き返すのがやっと。

こちらにきてもう3回目の参加なのですが、毎回会話についていけず撃沈し、お開きの頃には疲労困憊。

ただ、このカフェコンタクトに参加するメリットとしては、英会話の練習になるのはもちろんのこと、素敵なカフェなので行くのが楽しみなのです。

コーヒーも美味しく、また紅茶を注文するとフランスの紅茶ブランドの「マリアージュ・フレール」が出て来ます。

カフェが入っている「プチ・パレ」から20分くらい歩くとシャンゼリゼ大通りや、凱旋門もあるのでついでに観光もできます。(逆に赤ちゃんの休憩ポイントとしてこのカフェに寄ってもいいと思います。)

もちろん赤ちゃん、子連れおっけー!今日は私も入れて3人のママさんが赤ちゃん連れで参加していました。(1歳半、1歳、8ヶ月)

Bonちゃんは最初人見知りで大泣きし、その後慣れて楽しくなってきたのか奇声を発して喜んでました(汗)

赤ちゃんのオムツ替え専用のトイレはありませんが、車椅子専用のトイレがとても広く、バギーごと入室でき、また手を洗う場所にスペースがあるので、持ってる布でささっとオムツ替えの場所を作って交換できます。フランスにしては清潔なトイレです。(写真参照)

↓ スミマセン。Bonちゃんのお尻が・・・。

また授乳はケープ等で隠せば普通にカフェ内でできます。誰も文句は言わないし、あたたかく見守ってくれます。

というよりも、超個人主義のフランス。人の事は全く気にしません。

会話についていけないのに毎回参加する私。

図太い神経の持ち主、といえばそうなのかもしれません。

それでもいいんです。

語学は質より量だと思ってます。沢山英語で話す機会があればそれだけボキャブラリーも増えていくと信じているから。

私はこれを「一人勘違い異文化交流」と呼んで勝手に楽しんでいます。

asa

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