フランスの世界遺産、“モンサンミッシェル”へ1泊2日で行ってきました。
パリから車で約5時間。TGVという高速鉄道でも行けます。
午前中は準備などでのんびり過ごし、午後から出発しました。
モンサンミッシェルがあるノルマンディ地方は、りんごの生産が盛んでりんごの発泡酒“シードル”が有名なのです。
そのシードルを作っている農園やお店が立ち並ぶ「シードル街道」という場所があるのですが、その一部にある小さな村「ブーヴロン=アン=オージュ」に休憩がてら寄りました。
ここはフランスで“最も美しい村”のひとつなのですが、木組みの建物がなんだかメルヘンですね。
ちなみに、フランスの最も美しい村(Les plus beaux villages de France)」に認定されている村は国内に約150カ所あるそうです。
どこを見ても可愛らしい建物が立ち並んでいます。小さな村なので、30分もあれば一周できます。
あいにくの雨だったので、シードルと、カルヴァドスというりんごの蒸留酒(ブランデー)などをいくつか買ってモンサンミッシェルへ向かいました。
到着したのは夕方19時。
ホテルにチェックインしたあと、周辺を少しお散歩しました。
モンサンミッシェルはパリから日帰ツアーもあるほど、そんなに遠くはない距離にあるのですが、今回は、夕陽と朝焼けの瞬間が見たくて1泊することにしました。
日没は21時26分。
しかし、この日はあいにくの雨。
夕陽は全く期待していませんでした。
がしかし!!奇跡が起きた〜〜!!
日没時になったとたん、雨が上がってさらに少しだけ晴れ間が広がりました。
真っ赤に燃えるような夕陽が広がります。
そして、モンサンミッシェルの方に目をやると・・・
おお〜。少しだけ夕陽と繋がったモンサンミッシェルを見ることができました。
ほんとに一瞬だけでしたが、とても感動的な瞬間でした。
来て良かったーー!!
明日は、島に渡りたいと思います。
2日目につづく・・・