オスロ(ノルウェー)の旅、移動編

またもや更新が空いてしまいました。。。のんびりやっていこうと思います。

7月14日はフランス革命記念日で祝日。

フランス各地で前日13日の夜中から花火が上がるそうですが、私たちはその祝日を使ってノルウェーの首都、オスロにいる友人夫妻に会いに行ってきました。

その友人夫妻との出会いはさかのぼること3年前。

その頃私は仕事の合間をぬって、区で開催されている外国人学習者を対象とした日本語クラスの教師ボランティアをしていました。

東京の大田区という場所柄、学習者の多くが中国、パキスタン、ネパール、インドとアジア系が多かった中で、突如現れた欧米系の夫婦。旦那さんがアメリカ人(ブライアンさん)、奥さんがフランス人(イネスさん)。

アメリカの大学で建築関係の勉強をしているときに出会った2人は卒業後結婚し、ブライアンさんが1年間日本の耐震技術を学ぶため2人で来日しました。

ここで話が逸れますが、外国人からみて日本語を学ぶというものはとっても難しいと思います。

まず、ひらがな、カタカナ、漢字、ローマ字と4つの文字を使い分け、敬語は丁寧語、謙譲語、尊敬語とあり、英語表現にはない間接的な言い回しなども多いし学ぶのはとても大変なことです。

でも2人ともとても熱心に日本語を学んでいて(ノートにはびっしり覚えた言葉を練習した跡がありました)また、日本を尊敬し、滞在を楽しもうという姿勢が伝わってきて、私はとても刺激を受けていました。

なので私も毎回楽しいレッスンを行おうとしっかり準備してクラスに臨んでいました。

話は戻りますが、半年後にブライアンさんがオスロの会社から主任として迎える旨のオッファーを受け、夫妻はノルウェー語を勉強するために日本語クラスを辞めてしまったのですが、その後は私とイネスさんは個人的に毎週お茶して日本のことを話したりフランスのことやアメリカのことを色々と教えてもらいました。

せっかく仲良くなったのですが、日本の滞在期間が終了し「またどこかで会おうね」なんて話しながら夫妻はオスロへ引っ越していきました。

それから3年後、私たちがフランスに引っ越すことになり、今回のオスロ訪問が実現しました。しかもイネスさんはフランス人。フランスのことを教わるいいきっかけにもなりました。

お互い離れていても、たまに連絡はとっていたのですが私が妊娠報告すると、その1ヶ月後に彼女も妊娠が判明し今はBonちゃんと1ヶ月違いの女の子、Sophieちゃんがいます。

というわけでいよいよオスロへ出発です。

旅の準備で一つ気をつけなければならないことがあります。

ヨーロッパ諸国の空港では液体物の持ち込みが不可です。(セキュリティゲートをくぐれない)ただし規定の容量以下の化粧品類や、赤ちゃん用の飲み物は例外としてオッケーです。

それらの液体物はセキュリティゲートを通過するときに必ずバッグから出してボックスに置いておかないといけません。

その対応策として、すぐに液体物を出せるように透明な袋にまとめておくこと。そして液体物に見間違えられそうなもの(空の哺乳瓶や離乳食など)もバッグから出しておくことをお勧めします。


これでセキュリティゲートでもたつくことはありません。

だいたい赤ちゃん連れだとチケットカウンターやセキュリティゲートで優先されることが多いのですが、交通トラブルや揉め事が多い外国では余裕をもって空港へ向かうことをおすすめします。

今回は空港までの道のりで渋滞に巻き込まれ到着までに通常の倍の時間かかりましたが、それ以外のトラブルもなくスムーズに搭乗ゲートまでたどり着きました。ただ、理由は分かりませんが搭乗が遅れて「待ち」の時間が長くなりBonちゃんを床に座らせたり、椅子に座らせたりと環境をかえてなんとか乗り越えました。退屈してくるとおもちゃをあげても興味を示さなくなるんですよね。。。


そして無事にオスロ空港へ到着。

Bonちゃん飛行機の中ですこしだけ騒いでましたがなんとかいい子にしてくれました。

到着後少しバタバタしてしまい、あまり写真が撮れませんでしたがオスロ空港とっても綺麗です。


この後、荷物を受け取り電車に乗って無事にブライアンさん、イネスさん宅に到着しました。

ちなみに夜中1時の写真。ひゃーまだ明るい。さすが北欧。

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