オスロ(ノルウェー)の旅、3日目 夕食編

ゆる〜い観光から帰ってきて、各ベビーちゃんたちはお風呂などすませ、その日の夜はイネスさんからネギのキッシュの作り方を教わりました。

このレシピは彼女のお婆さんのお姉さんからのものだそう。

フランスの家庭の味ですね。

彼女にことわってレシピを紹介させていただきます。

一般的には下準備として材料の重さを測って容器に入れて、、、ってやると思うのですがこれはあくまでも家庭料理なので手間や時間をなるべく省くのです。

なので材料はあらかじめ計ったりしません。作る過程の中で測っていきます

Pâte à tarte キッシュ

材料(生地)

バター 110g

水 50g

小麦粉 200g

材料(具)

卵 3〜4個

牛乳(または豆乳) 200mlくらい

ネギ 2本

作り方

鍋をスケールの上におきバター110gと水50gを測って鍋を火にかける。

バターがとけたら火を止め、スケールの上に鍋敷き(鍋つかみ)を挟んでその上に鍋を置いてから小麦粉を200gを入れて木べらでさっくり混ぜる。


混ぜ合わせたパイ生地をプレートに手で敷き詰めたらフォークで穴をあける。(空気が入って膨らむのを防止する)


そして180度のオーブンで10分予熱し、予熱が完了したらパイ生地を入れて10分ほど温めます。(まだ完全に焼くのではなく一度生地を温めます。)

  ここで、まだ鍋と木べらとフォークしか汚れていません。

今度は大きめのコップに全卵3~4個割り入れて、残りのカサを満たすように牛乳(豆乳)を入れて先ほど穴を開けた時に使ったフォークで混ぜます。。(彼女は豆乳を入れてました)大きめのコップがなければミルクを200mlくらい入れてください。

それをオーブンで乾燥させたパイ生地に流し込み、上からざく切りにしたネギ2束分を入れて、再度180度のオーブンで30分くらい焼きます。

30分たってパイ生地を揺らしてみて表面がゆさゆさしなければ完成です。

(ゆさゆさするようであれば、もう少し焼いてみましょう)

今回のキッシュの具は長ネギだけですが、他にもアレンジとしてベーコン、オニオン、サーモン、チーズやハーブなど様々な具を入れても美味しいと思います。

また、ジャムやフルーツやチョコレートなどを混ぜればスイーツとしてもいけそうですね。

レシピには塩など、調味料が一切ないので味はかなり薄め。濃い味付けが好みならば塩を混ぜてください。

最終的に洗い物は、鍋、木べら、フォーク、コップだけ。

エコだわ〜。そしてヘルシ〜。

生地がサックサクでとっても美味しかったです!

パイ生地を敷いたこのお皿は、料理にもお菓子にも使えてフランスの家庭には必ずあるそうです。私も欲しいなあー。。。


キッシュを作っている間、一人で遊んでいたBonちゃん。

(ソフィーちゃんはもう睡眠〜)

北欧だけに夏でもけっこう涼しいため部屋の中でもタイツを履かせてます。

本棚の隣にある黒いものは”暖炉”です。

おっしゃれーー!

つづく。

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