こんにちは、asaです。
フランスでは冬のバカンスに突入し、より一層クリスマスムードも盛り上がってきています。
Terryも仕事が休みに入ったので12月23日〜12月24日にかけて車でお出かけしてきました。
今回はベルギーのとある街を目指します。
ベルギーは以前訪れたゲント以来2回目です。
その時の記事はこちらから読めます。
出発は土曜日の朝9時。(8時出発予定が寝坊しました、、、)
この日のパリの日の出は8時42分。
同じ日の東京の日の出は6時48分。
フランスの冬は日が昇るのが遅く1日の始まりは真っ暗な状態からスタートします。
個人的な体感で朝5時くらい。でも実際は朝8時。
そして朝9時過ぎる頃にだんだん外が明るくなってはきますが、基本天気が曇りがちなのでどんよりしていて、朝起きるのが辛い日々です。
ですが、母稼業としてはそんなことも言ってられません。
我が家の旅は基本外食少なめなので簡単な食べ物を準備します。
・Bonちゃんの朝食→ミニオムレツ、ミニおにぎり、バナナ(基本手づかみできるもの)
・Bonちゃんの昼食→ご飯とカレー(子供用に作ったカレーを冷凍庫に大量保存しており、それを解凍)をThermosに詰める
・大人の朝食兼昼食→おにぎり、唐揚げ(冷凍)、ミニトマトやブロッコリー等
いつも決まりきったメニューです。
そしてその合間の時間に自分の身支度とBonちゃんの身支度と済ませ車に乗り込みます。
身支度関係は前日に全て用意しておきます。
準備が整い、いよいよ出発。車に乗ったらまずBonちゃんに朝食をゆっくり食べさせます。
チャイルドシートを嫌がるBonちゃんでも、こうすることでしばらくはお利口さんに座っていてくれます。
その間、私たちは車内でコーヒーとビスケットなどで軽めに済ませて、2時間くらいたってからサービスエリアで朝食兼昼食を食べます。
今回のサービスエリアでは屋内にプレイスペースがあったので、そこでBonちゃんを遊ばせつつ私たちはおにぎりを頬張ります。
↑お昼のピーク前で貸切状態。おもちゃ全部独り占めでご機嫌。
再び車に乗って目的地へ向かいます。
この頃にはBonちゃんはおねむ・・・チャイルドシートで寝てもらいます。
今回の最終目的地はベルギーですが、途中フランス北部でベルギーとの国境にある街”リール”という街に立ち寄りました。
といっても長居してる時間は無いので1箇所だけ、世界遺産にもなっているリール市庁舎と鐘楼だけ見ようと思います。
あれです。びよ〜んと立ってるのがユネスコの世界遺産に登録されているリールの市庁舎とその鐘楼です。
もっと近くに進むこと約10分。
もっともっと近くに進むこと1分。
雰囲気あるわ〜。
全長107m。リール地方の典型的な建築で1924年に建設が始まり1932年までかかったそうです。
この塔に登れるということで早速行ったら、お昼休憩中だったようで14時から営業開始といわれてしまい、ちょうどBonちゃんのお昼ご飯の時間でもあったので近所のカフェで小一時間ばかし過ごすことにしました。
そこで偶然見つけて入ったカフェ(レストラン)がこちら。
ここでBonちゃんにはお昼を(カレー)、私たちはお昼を済ませたばかりでそんなにお腹も空いていなかったので、デザートを注文しました。
写真には載っていませんがBonちゃん用にと、お姉さんが食べやすく小さくカットされたイチゴを小さいカップに乗せて持ってきてくれました♫
これには驚き。
Bonちゃんも終始ニコニコで大人しくしていてくれました。
店員さんに感謝です♫
お値段も手頃でとっても美味しかったです!
そしてあっという間に小一時間が過ぎ、再び時計台へ戻り今度は無事に入場できました。
入っていきなり階段が3階くらいまで続くのでベビーカーはおすすめできません。私たちはベビーカーを受付の前に置いていき、TerryがBonちゃんを担いで登りました。結構ハード。。。
最初はどこまで階段が続くのか分からない私たち。もしかしたら展望台があるてっぺんまで続くんじゃ・・・と諦めかけてたところにエレベーター発見。
ああ・・・よかった・・・。
ここに料金所があり、一人7.5€払います。
これでいっきに104mにある展望台まで登ります。(階段でも行けるそうです)
展望台の様子です。けっこう新しい??
104mにある展望台からはリールの街を360度一望できます。
もっと時間があれば、フランスでルーブル美術館に次ぐ2番目に大きい”リール宮殿美術館”があったり、北海道の五稜郭のモデルにもなったという城塞なども行きたかったのですが、これはまたの機会に行きたいと思います。
リールはパリから車で2時間強で行ける距離にあります。
そして私たちはこの後、国境を越えベルギーのとある街へ向かいました。
後半へつづく。